プロテインは期限が切れても飲める？長持ちさせるコツもご紹介

プロテインを飲み始めた方の多くが陥る「賞味期限切れ問題」。期限までに飲みきれなかったという経験をしたことがある方は多いのではないでしょうか。
とはいえ、大量に残っている場合はそのまま処分してしまうのはもったいないもの。「何とか飲めないだろうか」と考える方もいらっしゃるでしょう。
そこで、今回は期限が切れてしまったプロテインは飲んでも問題ないのか、長持ちさせるにはどうしたらいいのか、などをご紹介します。

プロテインの賞味期限について

賞味期限は、「美味しく食べられる（飲める）期限」のことであり、必ず消費しなければならない期限のことではありません。そのため、風味は劣ってしまうものの、賞味期限が切れていても飲める場合がほとんどです。
ただし、「消費期限」は、食品を使い切るべき目安の期限です。消費期限を過ぎると、腐敗したり、健康面に影響を及ぼすことがあるため、消費期限切れのプロテインを飲むことはおすすめしません。
賞味期限と消費期限は混同しやすいため注意しましょう。

プロテインの賞味期限はどれくらいなのか

プロテインの賞味期限は商品によって差があるため、まずはパッケージに記載されている内容を確認しましょう。未開封状態のものであれば、数か月～1年近くの賞味期限が設けられていることが多いです。
ただし、商品によっては、賞味期限が記載されていない場合があります。万が一、購入したプロテインに賞味期限が記載されていなかった場合には、開封後2～3か月を飲みきるように心がけると安心です。
なお、プロテインは開封すると、その直後から品質が低下していきます。賞味期限内であっても、風味が変化することが考えられるため、早めに飲みきるようにしましょう。

プロテインの賞味期限切れはいつまで飲めるのか

プロテインの賞味期限が切れてしまった場合、期限切れから2～3か月は飲めると考えられます。
賞味期限が切れた直後に腐敗するわけではないため、上記の期間内であれば、比較的安全に飲めるでしょう。
ただし、飲む前ににおいを確かめてみたり、見た目をチェックし、「腐敗している様子がないか」を確認することも大切です。

プロテインを長持ちさせるには？

プロテインの飲む量が少なかったり、飲む頻度が少ない場合は、賞味期限内に飲みきることが難しいものです。少しでも長持ちさせたいというのが本音ではないでしょうか。
ここからは、プロテインを長持ちさせるための、効果的なコツをご紹介します。

乾燥剤を使用する

プロテインは湿気に弱い食品の一つです。腐敗を防ぐためにも、常に乾燥状態を保たなければなりません。
そのため、保管する際に乾燥剤の使用がおすすめです。乾燥剤と一緒に保存すれば、プロテインを湿気から守り、安全に保管しやすくなります。
最近では、100円ショップなどでも乾燥剤が販売されていますので、プロテイン用に準備しておくといいでしょう。