プロテインを温めて飲む!?ホットで飲む場合の作り方や注意点について

「プロテインを温めて飲んでもいいの?」といった疑問を抱えている方は少なくありません。
とくに、寒い時期や冷え性に悩んでいる方であれば、「できれば温めて飲みたい」と考えるのは当然のことです。
そこで、今回はプロテインを温めるという行為についてご紹介。成分への影響をはじめ、ホットで飲む場合の作り方や注意点を触れていきます。

プロテインは温めて飲んでもいいの?

プロテインは、温めて飲んでも問題はありません。
ホットミルクの感覚で温めたプロテインを取り入れる方も多く、「夜のリラックスタイムとして」「朝のドリンクとして」など、思い思いの方法で楽しんでいます。
秋冬などの寒い時期や、冷え性により冷たい飲み物を避けたい方であれば、温かくしたホットプロテインを重宝するでしょう。

プロテインを温めて飲む場合の作り方

プロテインを温めて飲む場合は、以下の手順で作ることをおすすめします。

1.マグカップにプロテインと牛乳(もしくは水)を入れて混ぜる
2.600ワットで1分30秒加熱
3.様子を見ながら10秒ずつ加熱

使用する電子レンジのタイプにより、加熱時間は異なるものの、上記を目安としながら作ってください。
ただし、電子レンジでの加熱直後はやけどの恐れもありますので、注意しながら飲みましょう。

プロテインを温めて飲む場合の注意点

プロテインを温めて飲む場合、いくつか注意点があります
ここからは、効果的に摂取するための注意点を見ていきましょう。

種類によっては変質する

プロテインの種類によっては、温めることで成分が変質してしまうことがあります。
とくに、熱に弱いビタミン類を含むプロテインは、電子レンジなどで加熱することで、主要成分が破壊される可能性があるのです。
健康上は問題がありませんが、場合によっては栄養素を効率よく摂取できないことがあるため注意しましょう。

風味が変わる場合がある

プロテインを温めると、冷たい状態で飲む場合と比べて風味が異なる場合があります。温めた状態のほうが香りや風味が強くなりやすいため、「プロテインの味や香りが苦手」という方は、温めると飲みにくさを感じるかもしれません。
また、フルーツ風味のプロテインは、温めると酸味が強くなることも多いです。温めても飲みやすいプロテインを選ぶなら、ミルクティー風味やココア風味などをおすすめします。

ダマになりやすい

プロテインを温めると、変質して溶けにくくなるといった注意点があります。
温めた牛乳やお湯ではダマになりやすく、コップの底に粉末が溜まってしまうことも多いです。
スムーズにプロテインを摂取しにくいことから、忙しい朝などの時間帯はホットプロテインを避けたほうが良いでしょう。

温めて飲むときにおすすめのプロテイン

プロテインを温めて飲みたいとき、おすすめなのは「ソイプロテイン」「カゼインプロテイン」です。
いずれも熱に強い特徴があり、電子レンジなどで加熱しても変質しにくいのが魅力。成分が失われたり、変化したりする心配がないため、プロテイン選びではソイプロテインかカゼインプロテインを選んでみてください。

プロテインは温めて楽しむのもアリ!

プロテインは冷たい牛乳や水に溶かして飲むのが一般的です。しかし、温めて飲むこともできるため、寒い時期のお供として取り入れたり、冷え性などの体質改善のために温めたりできます。
「プロテインを温めて飲みたい」と考えている方は、本ページを参考にしながら、作り方及び注意点も把握したうえで飲んでみてください。

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