プロテインを代用できる食材は？注目したい食品や注意点をチェック

「プロテイン以外でたんぱく質を補給したい」と考えている方はいらっしゃいませんか？
効率よくたんぱく質を取り入れる方法としてはプロテインが定番。しかし、食事からきちんとたんぱく質を摂取したいと考える方も多いです。
そこで、本ページではプロテインの代用となるような、注目すべき食材をご紹介します。

そもそもプロテインはどんなもの？

プロテインとは、たんぱく質を効率よく摂取するための栄養補助食品の一つです。
大きく「大豆由来のプロテイン」「牛乳由来のプロテイン」の2つに分けられますが、いずれも良質なたんぱく質を補給することが目的。食事では補いきれないたんぱく質を効率よく摂取できるのが魅力です。
とはいえ、あくまでも「栄養補助食品」という存在であるため、プロテインだけを取り入れていれば良いというわけではありません。
健康的な食事＋αのイメージで、プロテインを摂取することが大切です。

プロテインの代用となる食材

プロテインのように、豊富なたんぱく質を含む食材は何が挙げられるのでしょうか。
本項からは、食事でプロテインを補いたい方のために、プロテインの代用となる食材をご紹介します。

ヨーグルト（無糖）

プロテインの代用となる食品として挙げられるのが、ヨーグルトです。
牛乳から作られるヨーグルトは、たんぱく質が豊富であり栄養価も高いのが特徴。アスリートやスポーツが趣味という方からも人気の食品です。
ただし、ヨーグルトをプロテインの代用とする場合は、必ず「無糖」を選びましょう。糖分が多く含まれたヨーグルトは、カロリーが高い傾向にあるため注意が必要です。
ちなみに、たんぱく質量は1カップあたり5～6gです。

サラダチキン

近年、コンビニなどでよく見かけるようになったサラダチキンは、プロテインの代用食材として魅力的な存在です。
火を通す必要がないため、パッケージをあけてそのまま手軽に食べられます。また、腹持ちも良いため、「空腹対策」「簡単なランチ」としても便利でしょう。
ボディメイクやダイエットなどでも、サラダチキンを取り入れる方が多い傾向にあります。
なお、サラダチキンのたんぱく質量は、1個あたり25～30gです。

卵

卵はたんぱく質を豊富に含む食品の一つです。調理方法がさまざまですが、ゆで卵として取り入れることで、手軽に食べることができます。そのうえ、たんぱく質量も卵1個当たり7～8gと比較的多く含まれているのが特徴です。
また、卵はたんぱく質以外にも栄養が豊富であることから、健康には欠かせない食品としても知られています。

ちくわ

白身魚が主原料であるちくわは、高たんぱく質食材の一つです。実際、ちくわ1本あたりに含まれるたんぱく質量はおおよそ3.7g。2本食べれば、卵と同等のたんぱく質量を摂取することができるのです。
手軽に摂取できるうえに、たんぱく質を効率よく取り入れることができるため、忙しい現代人にもピッタリの食材といえます。

プロテインを食材で代用する場合の注意点

プロテインを食材で代用する場合、「たんぱく質以外の栄養素の摂りすぎ」に注意してください。
たんぱく質の摂取に意識を向けると、脂肪分や塩分などの過剰摂取に気が付かないことがあります。健康のために高たんぱく質食材を取り入れていたはずが、かえって健康を損なう結果になってしまう…といった事態を避けるためにも、栄養全体に目を向けてください。