「プロテインを飲み始めたものの、どのように保存すればいいのか分からない」と悩む方は非常に多いです。
単純に「そのまま常温で置いておいても問題ない」と考える方もいますが、保存方法次第で品質が劣化してしまいますので注意が必要です。
そこで、今回はプロテインのベストな保存方法についてご紹介します。
プロテインのベストな保存方法は?
さっそく、プロテインのベストな保存方法をご紹介します。高い品質を維持し、プロテイン効果を損なわないよう、以下の内容をチェックしていきましょう。
冷蔵庫に保管する
湿気が少なく、温度が低い冷蔵庫は食品の保存に最適です。プロテインの保存場所としても例外ではなく、「すぐに飲みきれない」という場合には便利といえます。
虫の混入を防ぐことも可能ですので、安全かつ衛生的に保存したいのであれば、冷蔵庫がもっともおすすめでしょう。
密封保存容器に入れる
真空状態にできる密封保存容器は、プロテインの保存に適したアイテムです。最近は、パッケージにジッパーが付いているプロテインが多いですが、既存のパッケージでは虫が混入リスクもあります。さらに、湿気の侵入を食い止めることも難しいため、なるべく密封保存容器に入れることをおすすめします。
乾燥剤を活用する
食品用の乾燥材は、プロテインの品質を維持しながら保存するうえで役立ちます。ドラッグストアなどで安価で販売されていますので、プロテイン保存用として活用する方は少なくありません。
中には、市販のお菓子などに使用されている乾燥剤を使用する方もいますが、安全面や衛生面などの点からおすすめはできません。
なるべく、新しく購入した乾燥剤を使用することをおすすめします。
プロテインの保存方法における注意点
プロテインを保存するうえで、いくつか注意点があります。具体的に、どのような注意点があるのかは以下を参考にしてみてください。
開封後はなるべく早く使い切る
プロテインを開封したら、賞味期限に関わらずなるべく早く使い切ることを心がけましょう。安全に使用できる目安として「賞味期限」がパッケージに記載されていますが、あくまでも「目安」でしかありません。開封した瞬間から劣化が進んでしまいますので、なるべく早く使い切ることが大切です。
もしくは、個包装タイプなど容量が少ないタイプを活用し、早めに使い切れるような工夫をしてみましょう。
冷蔵庫での保管後に常温で保管しない
一旦冷蔵庫で保管したプロテインは、常温に戻してはいけません。冷えたプロテインが結露してしまい、カビやダニなどの原因となってしまいます。また、品質の劣化も急速に進んでしまいますので、一度冷蔵庫に入れたら、使い切るまできちんと冷やして保管してください。
スプーンは乾いたものを使用する
プロテインを軽量する際のスプーンは、必ず乾いたものを使用してください。水滴が付着したスプーンを使ってしまうと、プロテインの容器内に湿気が溜まってしまいます。結果的にカビや虫の発生などを招きますので、必ず「完全に乾いていること」を確認したうえでスプーンを使用しましょう。
プロテインは正しく保存しよう
プロテインを安全かつ衛生的に保存するためにも、適切な保存方法を実践する必要があります。保存方法次第で、虫の発生や湿気、カビなどさまざまな問題が生じてしまうので、きちんと正しい保存方法を知っておかなければなりません。
これからプロテインを飲み始める方や、すでにプロテインを生活に取り入れている方は、今一度プロテインの保存方法を正しく理解しましょう。