プロテインとプロテインバーはどっちがいい？それぞれの魅力を解説

「プロテインの摂取」といえば、ドリンクタイプとプロテインバータイプの2種類があります。
普段、プロテインに馴染みのない女性であれば「どちらを取り入れるべきなの？」といった疑問を感じるのは当然のことでしょう。
そこで、今回はプロテインとプロテインバーの魅力を解説。それぞれを比較しながらどちらが自分に適しているのか考えてみてください。

プロテイン（ドリンクタイプ）の魅力

まずは、ドリンクタイプのプロテインの魅力をご紹介します。
具体的に、どのようなメリットがあるのか以下から見ていきましょう。

たんぱく質量が豊富

ドリンクタイプのプロテインの魅力として、まず挙げられるのが「たんぱく質量の豊富さ」です。
実際の含有量を見てみると、平均してプロテインバーのたんぱく質量が1食あたり10g程度であるのに対し、ドリンクタイプのプロテインは1食あたり15g程度含まれている傾向にあります。
そのため、たんぱく質の摂取を目的にプロテインを取り入れるなら、ドリンクタイプがおすすめです。

吸収がスムーズ

ドリンクタイプの大きなメリットといえるのが、「吸収のスピード」です。
プロテインを取り入れるにあたり、吸収力の早さは重要。プロテインバーと比べると、ドリンクタイプのほうが吸収が素早く、胃腸への負担も少ないのです。
ダイエットを目的に取り入れるのであれば、プロテインはドリンクタイプが適しているでしょう。

カロリーが低め

プロテインは、ドリンクタイプのほうがカロリーが低めです。実際にカロリーをチェックしてみると、プロテインバーは1食あたり200キロカロリー程度であるのに対し、ドリンクタイプは1食あたりわずか80キロカロリーです。
毎日摂取してもダイエットの妨げとなる心配はありませんし、食事の＋αとしても安心して取り入れることができます。
ダイエットを志す女性にとって、低カロリーという面は大きな魅力なのではないでしょうか。

就寝前の摂取にも適している

「寝る前にプロテインを摂取したい」という女性であれば、ドリンクタイプが適しています。
本記事で触れた通り、ドリンクタイプのプロテインは消化吸収がスムーズで体への負担が少ないのが事実。そのため、胃腸に負担をかけにくいドリンクタイプのプロテインは、就寝前であっても安心して摂取することができるのです。
一般的に、プロテインは就寝の30分前の摂取が効果的といわれていますので、ドリンクタイプを取り入れてみると良いでしょう。

プロテインバーの魅力

プロテイン商品として人気を集めている「プロテインバー」ですが、実際にはどのような魅力があるのでしょうか。
ここからは、プロテインバーの魅力をご紹介します。

満腹感を得やすい

プロテインバーの魅力として、まず挙げられるのが「満腹感を得やすい」という点です。
噛んで食べるタイプのプロテインですので、満福中枢が刺激されたり、噛むことによって満足感を覚えるなど、「空腹対策」としては非常に魅力的です。
また、糖質が含まれていることも多く、血糖値の変動の影響により、すぐに空腹を解消できるといったメリットがあります。

持ち運びしやすい

「持ち運びのしやすさ」は、プロテインバーの魅力の一つです。
プロテインバーは、ドリンクタイプと異なり「水」や「牛乳」に溶かす必要がありません。そのため、パッケージのまま持ち歩くことができ、好きなタイミングで摂取することができるのです。
「外出先で取り入れたい」という場合、プロテインバーはとても魅力的でしょう。